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プログラミングは楽しい

正しさを背負う

苦手なこととの付き合い方

見ている風景を広げる

ユーザーと会話する

プログラミングは楽しい

最近、大学生にプログラミングを教えて、サービス作りを支援する機会に恵まれた。そのプログラムの最後に学生からエラーにつまったりしてうまくすすまないときに、耐えるのはつらくないかときかれた。その場ではあまりつらいと思わなくなったかなと考えていたが、ふりかえるとそんなことはなかったので、自分がプログラミングをどう思っているか書いておく。 正直いまでも色んな場面で落ち込む。正しいと思っているコードが動作しないとイライラするし、確認漏れから思いがけないミスをして不安になる。それでもプ

正しさを背負う

この記事は ギルドワークス Advent Calendar 2019 14日目の記事になります。 プロダクトの開発者がプロダクトの正しさをどう背負うかを考えてみます。 プロダクト開発における正しさは色々な種類が考えられます。プロダクトとして提供したい価値観の正しさもあれば、コンセプトがきちんと伝わっているかといった情報伝達の観点もあります。 開発者の目線では、「設計として正しいか」や「コーディングとして正しいか」のような実装の正しさを中心に置きます。エンジニアの責務であり

苦手なこととの付き合い方

私は何か時間のかかるものを人に依頼するのが苦手である。自分がこなして済むものはなるべくやってしまいたいと思うたちだ。他の人から見たら妙に思えるかもしれないが、自分を簡単に追い込めてしまうくらい、頼む・助けを求める行為は心理的負荷が高い。薄々認知していたものの言葉にすることで向き合いたいと思う。 依頼する人との関係を見てみる。信頼関係がないと頼みにくさは増すが、信頼関係がある人にも関わらず発揮してしまう。両者の関係性よりも自分から見たときに過度に人の負担を気にかけてしまうこと

見ている風景を広げる

最近親戚と話すイベントがあった。その中でエンジニアとして大事だなと思うことが見えてきた気がするのでまとめてみる。 情報から学びを汲み取る個人から得た情報は扱いが難しい。ネットニュースや第三者が発信している情報はいろんなコンテキストを含んでいる。ときにはポジショントークや一方的な意見の可能性もある。これらを鵜呑みにしてしまうと自分にとって機会損失のきっかけになってしまう。 エンジニアの場合、様々な現場からプラクティスやフレームワークが情報発信されている。成功しているものから

ユーザーと会話する

note初投稿です。ギルドワークスでエンジニアをやっている沼田です。 先日のAgile Japanに企業スポンサーとして参加してきました。弊社は今月にベータリリースしたGuildHubと代表が執筆した「正しいものを正しくつくる」本をブースに出典していました。今回は私が開発者としてGuildHubの紹介をしていたときに気づいたことをまとめます。 GuildHubとはGuildHubはアイデア・企画の段階から開発、検証までをサポートするプロダクトマネジメントツールです。今月の